暦の上ではすっかり秋なのに、まだまだその訪れさえも感じられない暑さの中、２０１９年８月にオープンした堺市堺区にある住宅型有料老人ホーム『サンシャインコート御陵通』を訪れました。

幹線道路に非常に近く車でのアクセスは大変便利、最寄駅は阪堺電軌阪堺線「御陵前」駅、そこから徒歩11分の立地です。駅前には激安で有名なスーパーがある一方、数多くの寺院もあり興味深い街並みが広がっています。

鉄骨造4階建て全５４室の外観は遠くからでも目を引きます。正面からはイエロー、ベージュ、グリーンの３色が、サイドからは先の３色にブールを加えた４色ととてもカラフルで、これまでの老人ホームのイメージとは異なると思います。

平日の朝はラジオ体操があります

入口は二重扉となっており防風防塵はもちろんのこと、セキュリティの立場からも安心です。ガラスの扉なので、お出かけになるご入居者様、お戻りになるご入居者様等はもとより様々な状況把握に一役買っています。

１階にある食堂を見せて頂きました。テーブルの上に何も置かれることなくとても整理整頓の行き届いた印象です。お食事はこちらで温めて提供されます。刻み食やミキサー食にも対応可能で、ご入居者様のお身体の状態にあわせることができます。食堂内には自動販売機も設置されており、わざわざ出かけずとも飲み物を購入でき便利です。

月曜日から金曜日の朝９時５０分からはラジオ体操の時間です。ここ食堂で開催されます。平日毎日あるというのは体のリズムを整えるのにも良さそうです。ラジオ体操で週休2日、メリハリのある生活をおくれそうです。

エレベーターで上の階に行きお部屋を見せて頂きました。エレベーターは2基あり便利です。多くの施設での設置は1基なので、2基あるというだけで、お食事時などの混雑緩和には大助かり。お身体の状態や体調によっては、エレーベーターのちょっとした待ち時間でさえ憂鬱になってしまう可能性もありますが、2基あればそんなことも回避できそうです。

居室はホワイト系の壁紙とライトブラウン系のフローリングで明るい印象。

トイレ、洗面台、エアコン、クローゼット、緊急通報装置、照明は備え付け。目に鮮やかでありながら暖かい色調のオレンジ色のカーテンも備え付けだそう。

南側と北側のお部屋には違いがあります。お部屋入口正面にある窓が北側のお部屋は普通の窓に対し、南側のお部屋はすりガラス、日光の度合いに応じての区別だそう。洗面台は手をかざすだけで水が出る自動水栓。体調等によってはレバーの上げ下げだけでも避けたい日があるかもしれません。使い勝手が良さそうです。

日中看護師が常駐しています

浴室は１階に５室。L字型の手すりが設置されており、とっさの時はもちろん座位立位をとる際にも助けになります。全て個浴なので気持ちもゆったりします。

往診は内科、精神科、歯科とあり、日々の健康管理も安心です。加えてサンシャインコート御陵通には９時から１８時まで看護師が常駐なので２重の安心。医療行為の必要な方も場合により相談可能です。

入口を出たところで、車椅子に乗ったご入居者様とすれ違いました。外出先からのお帰りだったようです。この辺りではどちらにお出かけだったのかなと思いながらサンシャインコート御陵通をあとにしました。

より詳しい「サンシャインコート御陵通」の情報をお知りになりたい方へ

ここだけではご紹介しきれない情報がいっぱいです。詳しいことはビーナスさかい老人ホーム紹介センターへお問合せください。

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