【施設訪問記】堺市中区の『咲陶里(さとり)』に行ってきました
この時期にしては暖かすぎるほどの陽気の中、堺市中区にある4月にオープンの住宅型有料老人ホーム『咲陶里(さとり)』を訪れました。
3階建ての小豆色のちょっと目を引く建物、全26室個室となっています。
1階にデイサービス併設で、こちらは365日、24時間、宿泊もできるお泊りデイサービスです。お泊りデイサービスとはデイサービスを利用した利用者様がそのまま宿泊できる介護サービスのことです。すずめ、つばめ、めじろなど鳥の名前のついた宿泊用居室は和室も含め6室ありとてもゆったりした雰囲気、ご家族の方の手術入院や介護疲れ、遠方での急用の際などに利用できるので非常に便利です。
1階デイサービスでまず目にとまったのが平行棒やエアロバイク、これらを使って有酸素運動を中心に個別機能訓練が可能です。またフィジオパックという鉱石ホットパックもあり、手軽に岩盤浴気分を味わえます。
天候が良くないだけでなんとなく気分もすぐれないもの、そんな日特に雨など足元が悪い中外に出ずともデイサービスを利用できるのは併設ならではです。こちらの施設には柔道整復師さんもいらっしゃりマッサージも受けられるので悪天候もなんのその、心身ともにリフレッシュできます。
デイでビュッフェスタイルで美味しく食事が可能です
こちらのデイサービスの昼食はビュッフェスタイル、管理栄養士監修で目もお腹も大満足。
医療業界ではよく知られるグアー豆由来の水溶性食物繊維配合の経口補水液も頂けます。水溶性食物繊維は非常に優秀で、腸内細菌(善玉菌)のえさとなって腸内環境を整え、血糖値の上昇やコレステロールの増加を抑えるそう。管理栄養士さんが「食事は何を食べるかだけではなく、何から食べるか、どう組み合わせるかもとても大切なんです。」とおっしゃっておられたのが印象的でした。日々の食事の相談ができる管理栄養士さんがいらっしゃるというのははとても頼もしいです。
訪問当日はスィーツビュッフェでしたので、私もいただきました。季節を感じるスィーツをはじめ定番のお菓子も。あれやこれやと目移りし、年甲斐もなくはしゃいでしまいました。もちろん先の経口補水液とともにです。柑橘系のお味で飲みやすくおいしかったです。このようなスィーツビュッフェをはじめイベントや習字、手芸などのクラブ活動も行われる予定とのこと。種々の行事は日々の楽しみにつながります。
最新のナースコールも設置されてます
こちらで私が初めて目にしたのが、映像を見ながら対話できるナースコール、暗視カメラ搭載で暗闇でも様子を確認できます。映像によりスタッフは駆けつける前に状況を把握できるため、より迅速で効率的な行動をとることができるとのこと。ナースコールを使ったときのみ映像が映し出されるためプライバシーも守られつつ安心も確保できとてもすぐれものです。
お部屋にはあさがお、さざんか、ばらなど花の名前がついており何やら楽しげです。西向きのお部屋の窓からの夜景は素敵ですよとスタッフの方。私が見たのは昼間でしたが、周りに高い建物がなくはるか遠くまで見渡せました。
お部屋にはクローゼットが設置されておりわざわざ持ち込む必要はありません。また壁にはレールフックが取り付けられており、そのシーズンのアウターなどをちょっと掛けておくのに重宝しそうです。
トイレは個室外になりますが、電気は自動でつくので夜間の利用も安心安全。トイレ前の壁は華やかなお花や植物のウォールステッカーで飾ってあり、ちょっとお部屋から出ただけでなんとなく別世界に来た心地になりました。
浴室は3つ。ゆったりとしたスペースが確保されています。本格的な介護浴槽が導入されているので介護側、利用側共に安全で快適な入浴が実現できます。
食堂は2階にあります。エレベーターは前後に扉があるタイプ。居室側と食堂側の開閉が可能なので、居室側のエレベーター扉から食堂まではほんの少しの距離ですがその少しの歩行が大変な時はエレベーターを出て迂回することなく、すぐ食堂に到着というのは便利、その逆もしかり。
新しい施設というのはまずそれだけでいい感じがするもの。咲陶里のこれからに思いを馳せながら施設をあとにしました。
より詳しい「咲陶里」の情報をお知りになりたい方へ
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担当:t