【施設訪問記】堺市堺区の『ラ・ナシカかみいし』に行ってきました
スカイブルーに入道雲、コントラスト際立つ空のもと堺市堺区にある介護付き有料住宅『ラ・ナシカかみいし』を訪れました。
全65室3階建てからなり、JR阪和線津久野駅が最寄り駅、国道26号線からほど近いところにあります。
運動が盛んな『ホテル』のような施設
元気な体を維持することを習慣化させる「地域のリハビリセンター」をモットーとするラ・ナシカかみいし、毎日午前午後の2回、40分程度の体操を実施するのもこの施設ならでは。7割近いご入居者様がこの体操に参加されるとのこと、ちょうど午後の体操がはじまるところで2階に大勢のご入居者様が集まって来られてました。
杖を持った男性のご入居者様がスタッフの方とご挨拶、その男性の声の音量にびっくり。大きな声も毎日の体操の賜物かも。施設と言いましたが、スタッフさん曰く「施設ではなくホテルの様なイメージ、張り紙もしないし、スタッフの制服もモノトーンのシャツとズボンです。」とのこと。気持ちよく毎日が迎えられそうです。
カラオケルーム、シアタールームがあります
お部屋に一人閉じこもる、そのような時間を少しでも減らしたいという思いから、様々な趣向が凝らされています。カラオケルームやシアタールームは好きな時間に利用でき、ご家族やご友人と共に楽しい時間を作ることができます。
レクリエーションも豊富で絵手紙や塗り絵、フラワーアレンジメントは特に人気で「次はいつ」とご入居者様に質問されることもしばしばとか。今後は編み物も始まる予定とのこと、ますます楽しくなりそうです。
18㎡の個室は全室掃き出し窓付きで採光は充分、開放感たっぷりです。
トイレ、洗面台、クローゼット、灯具、レースカーテン、エアコン完備で、それ以外の家具家電はご自由にお持ち込みいただき、皆様思い思いのレイアウトで快適に日々を送られています。ベッドはレンタルも可能なので、お引越しの際は便利です。スライドフックハンガーも取り付けられているので、日常使いのアウター類をかけておくのにも便利。寒い季節のかさばるコート類にはこのスライドタイプはまさにの一言。
大浴場で温泉気分が楽しめます
入浴は週3回、お風呂は4か所あり大浴場もあります。坪庭のある大浴場は介護施設のそれではなく温泉の雰囲気たっぷり。一方で一般の浴槽よりふちを広くとるなど細部への気遣いはさすがです。
1階には厨房があり、毎日3食こちらで調理されています。お身体の状態に合わせた内容や食事の形態等、個別に対応が可能です。季節のイベント食もあり元気の源となるでしょう。おやつも毎日食堂で提供されるとのこと、楽しいひと時が目に浮かぶようです。
歯科は週1回、内科は月2回、定期的な検診に加え看護職員が8時半から21時半まで常駐しているので日々の健康管理も安心です。
毎日の体操に加えトレーナーのもと本格的なマシントレーニングも可能です。元気の秘訣がたくさんで、見るだけ聞くだけの私でもなんだかエネルギーをチャージしたような気分になり夏空のもとラ・ナシカかみいしをあとにしました。
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担当:T