【施設訪問記】堺市美原区の『絆 菩提』に行ってきました
天気予報通りの快晴、春の陽気をいとも簡単に通り越した暑いぐらいの気温の中、堺市美原区にある住宅型有料老人ホーム『絆 菩提』を訪れました。
新規オープンならではの綺麗なお部屋と車椅子でも安心の設計
2018年6月オープン予定で、2階建てのダークカラーとオフホワイト系のバイカラーのシックな外観。中央環状線を入ってほどなくの立地、建物前面の道路幅も今後広がる予定とか。
全56個室からなり、トイレ、洗面台付き、広さは13㎡となっています。お部屋はその形状のせいか数字でみるより広く感じられました。
施設のお隣が造園業を営んでおられるため、お部屋によっては窓からの景色が立派な庭のそれ。窓枠が額縁のようで、今の季節青々と豊かに育った木々や植物の素晴らしい様子の絵が一枚お部屋に飾られているようです。お部屋の家具はすべて持ち込みで。慣れ親しんだ愛着ある品々で好きなようにレイアウトできるので、入居した初日でもこれまでと大きな違いなく快適なお部屋で過ごしていただくことが可能です。
洗面台まわりはすっきりとした造り。施設によっては設備がむき出しの造りもあるのですが、車椅子ご利用のご入居者さまの足元をすっきりさせたいということで、棚の中に洗面台下の設備をうまく収めた造りとなっています。
1階に訪問看護ステーション併設で24時間看護師常駐。日常の出来事から急な場合も含めて大きな安心につながります。
料亭さながらのお食事がいただけます
絆菩提で注目したいのは何と言ってもお食事です。一日3食、一年1095食、一生となると驚くほどの回数日々食事を摂るのは周知の事実。つまりお食事の質がよくないとよくない、ややこしいですがその通り。
絆菩提では「京都花泉」と協働し、おもてなしの心、京料理の技術、五感で味わう料理を提供しています。
施設内に立派な厨房もあり、うどんなどはこちら厨房内で打つという徹底ぶり。作った麺を車などで運ぶうちにどれだけ心を配ろうと、どうしても鮮度や味が落ちてしまい、最良の状態でご入居者様に食してもらえないからというのが厨房調理の一番の理由だそう。
私もお食事をいただきました。筍の木の芽和え、土佐煮、梅の茶わん蒸しなどなど。テーブルがおいしそうなお料理でいっぱいです。天ぷらを目の前で揚げてくださり、できたてのあつあつをその場でいただきました。
ふと目を向けると食堂外ではなにやら珍しい光景が。なんと鰹の藁焼き、初鰹でのたたきを作っているところでした。テレビなどで見たことはあったのですが実際に見たのは初めて。嬉しくて駆け寄って見せていただきました。鰹でわかるように、旬のものを大切に季節の恵みを感じながらお食事ができます。もちろん先の鰹のたたきもいただきました。おいしかったです。お祝い膳をはじめお料理の実演などのイベントも定期的に行う予定とのこと。これからが本当に楽しみです。
機械浴設置で入浴も安心です
お風呂は機械浴を含めて5つ。これだけあると大勢のご入居者様にもしっかり対応できるということ。機械浴があるのでご入居者様それぞれの状況に応じてご入浴いただけます。
館内移動に欠かせないエレベーターはストレッチャー対応で様々な状態状況に対応できます。エレベーターに乗るとなんと英語の音声案内も、これにはびっくり。日、英、中、仏語に対応できるスタッフの方もいらっしゃるとか。2階にはご入居者様、またご家族様の談笑できるようなスペースも設置される予定とのこと。新しい施設はこれからがいっぱい、今後の絆菩提が楽しみです。
より詳しい「絆 菩提」の情報をお知りになりたい方へ
ここだけではご紹介しきれない情報がいっぱいです。
詳しいことはビーナスさかい老人ホーム紹介センターへお問い合わせください。
24時間365日のサポートで安心・安全に満ちた快適な生活を始めませんか。
担当:T