【施設訪問記】松原市の『春風』に行ってきました
冷たい風を暖かな日差しが和らげてくれるそんな中、松原市に2018年3月にオープン予定のサービス付き高齢者住宅『春風』を一足先に訪れました。
全個室40室からなる3階建て、トレーニング室完備で、個人に合ったリハビリが行えるとの事。
このトレーニングは前面が鏡張り、広々とした感じがするだけでなく、普段はなかなか見る事が出来ない自身の姿もしっかり確認でき、リハビリの効果もより実感できそうな気がします。
より使いやすさを追求した設備を
館内入ってまず目に飛び込んできたのは、ストライプの壁紙。グレージュががったベージュ系とホワイト系の2色のコントラストが落ち着いた中にも華やかさを与えてくれます。
各お部屋は落ち着いたダークブラウンのフローリングにトイレ、洗面台付き。洗面台の水栓はハンドルではなくボタン式。私はこのタイプのものははじめて見ましたが、 ひねるという作業は時に難しい事もあるので、これは非常に便利です。クローゼットは引き戸でなかなかの大きさ。トイレにはちょっとした棚があり水回り品等の買い置いた物をストックしておくのにも役立ちます。
料亭と協業し舌で味わう料理を提供します
春風といえばお食事。京料理花萬と協働し、おもてなしの心を大切に四季折々のお料理を提供しています。
毎月1日はその月を無事迎えられたという喜び、その月を健康で幸福に縁起よく過ごすというおついたちの習わしで、お赤飯がだされるとのこと。毎月1日を心待ちにしそうです。それ以外にも四季の移ろいや季節の喜びを味わうメニュー、例えば旬のブリを目の前でさばいてお刺身にしてくれたり、皆で味噌をつくったりとわくわくがたくさんです。
実際に私もいただきましたが、目の前で揚げてくださったあつあつの天ぷらは本当においしかったです。海苔巻きもメニューにありましたが、食べにくいご入居者様にはおぼろ巻をお出しするとスタッフの方。細やかな気遣いに脱帽です。見た目や雰囲気を含めて五感で楽しむ京料理の技術と感性が日常的に味わえるというのはなかなかないことです。
一年中笑顔であふれるようにとイベントも色々。お花見や流しそうめん、秋には運動会も。冬にはクリスマス会や初詣、予定を見るだけであっという間の一年、しかも楽しく過ごせそうです。
浴室は4つあり、機械浴も設置。安心してご入浴いただけます。入口には温泉施設等でおなじみの暖簾がありなんとなく外出した気分になります。
食堂のテレビスペースすぐの所が明るいので上を見上げてみると、思わぬところに青い空が。もちろんそういう壁紙と天窓がその正体ですが、仮に外が曇り空でも室内がこんなに晴れていれば気持ちが明るくなるだろうと思いました。
まだまだ寒い日が続きますが暖かくなるころにはきっとこの新しい建物にもすがすがしい春風が吹きぬけることでしょう。
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担当:T