サービス付き高齢者向け住宅で見学は出来る範囲は?
サービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホームなどに入居したいと考えた時には、施設を見学する事が大切です。
部屋の設備や老人ホームの雰囲気、スタッフの対応など様々な事を把握することができます。
今回は、サービス付き高齢者向け住宅の見学できる範囲について紹介していきます。
サービス付き高齢者向け住宅はどこまで見学できる?
老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅を見学したいと考えても、どこまで見学できるのか疑問に思う方も多いでしょう。
老人ホームへ入居するからには失敗はしたくないので、共同で使う部屋や居住空間の他にも、施設内の隅々まで確認したいと誰もが思うはずです。
サービス内容やスタッフの対応なども重要なことですが、毎日生活する空間もしっかりと調べておきたいでしょう。
サービス付き高齢者向け住宅では、どこまで見学できるのかと言うと施設によって違いがあります。
有料老人ホームでも、同じように見学できる範囲に違いがあるでしょう。
共同で使用する部屋と居住空間のみの施設もあれば、施設内全てを見学することができる施設もあります。
老人ホームと同様にサービス付き高齢者向け住宅を見学する際には、必ず事前連絡をして日にちや時間を決めることになるので、その際にどこまで見学できるのか施設側に確認をとると良いでしょう。
サービス付き高齢者向け住宅を見学する際のポイントとは?
施設によって見学できる範囲に違いがありますが、多くの施設では共同で使用できる部屋や食堂、居住空間などでしょう。
それに加えて、庭などが見学可能となる施設も多いので、見学可能な部分は隅々まで確認することが大切です。
その際にチェックして欲しいポイントがいくつかあります。
①掃除は行き届いているか。
②手すりや段差など安全面で心配な部分はないか。
③居住空間のトイレやお風呂は使いやすいか。
④収納スペースがあるか。
⑤部屋のインテリアはどうなっているのか。
⑥エレベーターや廊下などは車いすを利用しても十分な広さがあるか。
⑦臭いはしないか。
庭が見学できるのであれば、きちんと手入れされているかも確認しましょう。
また、食堂のキッチン部分も出来るだけ見学させてもらいましょう。
掃除がされていて清潔なのか、どんな風に作られているのかなどを確認することで安心することができます。
このチェックポイントは、有料老人ホームなどの見学の際にも使えるのでぜひ覚えておいてください。
老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などは、その施設によって設備にも違いがあります。
複数の老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などを見学することでわかると思いますが、リビングや食堂だけでなく、廊下や玄関など細かい部分まで様々な違いがあるでしょう。
老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅はこれからずっと生活をしていく場所なので、自分や家族に合った暮らしやすい施設を探すことが重要です。