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今のうちに聞いておこう!「どこで死にたいですか?」

公開:2017/10/1  

高齢者になると、自分がどのような場所で人生の最期を迎えたいのか考えることがありますが、認知症や病気になった場合、最期をどこで迎えたいのか確認できなくなってしまう事が多いです。

最期のときを迎える場所として選ばれることが多い場所をいくつかご紹介します。

 

死に場所がなくなってきた?

終活とは、残りの人生の生き方や残された家族に伝えたいことなどをあらかじめ決めておき、充実感を持って人生最期のときを迎えることをいいますが、団塊の世代が高齢化になっていき、後期高齢者の人口も増加していくため、これからは終活の終わりから多死時代に突入するともいわれています。

このため、団塊の世代の人が最期を迎えることが多くなっていき、死に場所を決まることすら出来なくなってくる可能性がでています。

以前は老人ホームや病院など選択できる余地もありましたが、最期を迎える人が多くなると思うように選べなくなる場合もあり、死に場所がないといった状態に繋がってしまうかも知れません。

その中でも、どのような場所で最期のときを迎えたいと答える方が多いのでしょうか?

 

病院で最期のときを迎える

年齢を重ねることによって、病院での長期入院をせざるを得ない状態になってしまうことが多く、特に長く療養しなければならない病気であった場合は、病院に入院したら病気の完治まで退院することができず、病院で最期のときを迎える方もいるでしょう。

病院で最期のときを迎えたくない場合、終末期医療であるホスピスなどの転院や民間の有料老人ホームでも終末期患者の受け入れを行っている場所もあります。

 

老人ホームは最期の時間を過ごす場所としても人気

高齢者に「どこで死にたいですか?」と質問したとき、最も多かった答えは男性・女性共に自宅でしたが、その次に多かったのが病院や特別養護老人ホームとなっています。

また老人ホームも様々なタイプがあり、特別養護老人ホームでは寝たきりや介護が必要になった時点で入居できて、末期がん患者などを専門で引き受ける老人ホーム、病院が併設されている24時間看護師がある老人ホームなどもあります。

多くの特徴を持った老人ホームがあるので、最期のときを老人ホームで楽しく過ごしたいと考える高齢者も増加してきています。

「どこで死にたいですか?」と聞かれて答えたとおりになるとは限りませんが、自分の最期を決めるためにも元気なうちに最期をどんな風にしたいのか決めておき、意思を残しておくようにしましょう。