介護施設でのレクリエーション人気ベスト3
老人ホームには特別養護老人ホームや有料老人ホームなどがありますが、他にも老建などの介護施設があります。
特別養護老人ホームや有料老人ホームではリハビリや楽しみを兼ねてレクリエーションを実施しており、それを重視して老人ホームを探す方も多いでしょう。
また、介護施設でも老人ホームに比べて少ないですがレクリエーションを実施しています。
実際に介護施設の入居者は、どのようなレクリエーションを楽しんでいるのでしょうか。
俳句
老人ホームや介護施設に入居される高齢者の中には俳句を趣味とする方々も多く、レクリエーションでも人気があります。
俳句に慣れ親しむ方は優雅な俳句を披露し、初めての人も自分のストレートな気持ちを詠み、和気あいあいとした雰囲気で楽しめるでしょう。
俳句より短歌の方が簡単そうと思いますが、短歌は31文字なので認知症や慣れていない人には少し長くて難しいと感じるケースがあります。
その点、俳句の方が五・七・五と短く、また必ず文字数に合わせる必要もないので、初心者でも楽しみやすいレクリエーションなのです。
老人ホームや介護施設では趣味がなかなか見つけられない方も多いのですが、俳句のレクレーションを通じ、俳句が趣味になったという高齢者も多くいます。
お手玉タワー
介護施設では体が不自由な方も多いため、激しい運動はできません。
そこで、ボールを投げる程度の簡単な運動レクリエーションとしてお手玉タワーが人気です。
お手玉タワーのルールは、椅子の上へタワー状にお手玉を高く積み上げていき、入居者は2チームに分かれ、お手玉タワーに向かってボールを投げていきます。
そして、先にお手玉を全て落としたチームの勝利となります。
このゲームなら身体能力差があってもボールを投げるだけなので難しくなく、入居者も楽しんでもらうことが可能です。
紙飛行機飛ばし
老人ホームや介護施設では集団レクリエーションが苦手な高齢者もいます。
しかし、紙飛行機つくりなら個人でも楽しめると人気が高いレクリエーションです。
紙飛行機を折るという動作は細かい手作業でのリハビリや、手順通りに折るので脳トレ効果、さらに飛行機を飛ばす動作は上肢の運動と、様々なリハビリ効果に期待できます。
このレクリエーションでは久しぶりに作って飛ばすことに面白さを感じる高齢者も多く、またシンプルな作業なので苦を感じないこともメリットの一つに挙げられます。
介護施設でも様々なレクリエーションが行われ、入居者が楽しく生活できるように工夫されています。
こういったレクリエーションに関しても施設選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。