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床ずれ(褥瘡)を治したい!(マットレス編)

公開:2017/9/7  

自分で寝返りができない、摩擦やずれが生じて皮膚が弱くなっている、などの原因によって床ずれができてしまいます。
体の向きを変えることで予防をすることができますが、その他にも床ずれに有効的な方法はないのか、悩んでいる家族の方も多いでしょう。

そこで、床ずれ予防に最適なものとして「マットレス」を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

 

要介護者の体を確認してみましょう

床ずれを予防するためには、まず要介護者の体をよく観察してみましょう。

毎日観察することで、床ずれができやすい部分を把握することができます。
床ずれは、体の骨が出ている部分がマットや布団、車いすなどと接触し長時間圧迫されることで血液の流れが悪くなりできてしまいます

なので、着替えや入浴をする際に身体を観察していきます。
足や腕、お尻部分など皮膚が赤くなっている部分があったら圧迫されている証拠です。

その部分に気を付けて体の向きを変えるなどして対処することが大切です。
また、介護者が寝たきりの場合は「マットレス」を介護者に合ったものにしなければいけません。

 

床ずれ防止用のマットレスの種類

床ずれを予防するためのマットレスは2種類あります。

 

圧力切替型マットレス

マットレスに複数の空気パットが入っており、空気を膨張させたり伸縮させることで圧力が掛かる部分を分散することができます。
自分の力で寝返りをうつことができない要介護者にオススメのマットレスですが、身体を動かしにくいというデメリットがあります。

 

耐圧分散式マットレス

自分の力で動ける要介護者にオススメのマットレスです。
広い面で体を支えることにより、身体に掛かる圧力を分散させることができます。

要介護者の具合によってマットレスを選択しましょう。

 

床ずれができている人が注意すること

要介護者の体に床ずれができている場合には、マットレスを変えるだけではなく圧力が掛かっている部分を圧迫しないよう気を付けることが大切です。

床ずれがある部分に血液がいきわたるよう、姿勢を変えてあげることが大切です。
介護をする側が確認していくことで防ぐことができるので、要介護者の体に負担が掛からないようマットレスを使用していくことと共に注意しましょう。

また、要介護2以上の判定を受けている方は介護商品のレンタルができます。
床ずれを予防するマットレスもレンタルすることができるので、ケアマネージャーに相談してみましょう。