老人ホームは何人まで会いに行っていいの?
家族が老人ホームに入居されているという方も多いかと思いますが、家族と面会する時に大人数で行っても良いか迷われることもあるかと思います。
老人ホームへ面会に訪れる場合、何人まで会いに行けるのでしょうか?
今回は老人ホームを訪れる際の人数についてご紹介します。
老人ホームを訪れる際の人数はどれくらいまで?
老人ホームへ面会に行く場合、大抵は家族で行くことになります。
しかし、家族と言っても一人二人ではなく、息子・娘夫婦や孫、さらに親戚まで含めると大人数になってしまうでしょう。
老人ホームは各施設によっても異なりますが、実は人数に関して制限があるところはほとんど見られません。
基本的には一人で訪れても良いですし、大人数で訪れても問題ではないのです。
ただし、施設によっては訪問をお断りする、もしくは一緒ではなく時間を分けて訪問するようお願いする施設もあります。
もしも大人数で面会に行きたい場合は、なるべく前もって施設に連絡を入れ、何人で面会に行きたいのだけど大丈夫か?と相談しておきましょう。
そうすれば、事前に施設側職員も大人数による面会に合わせて準備や面会スペースの確保などができます。
他の老人ホーム入居者に迷惑がかかってしまう可能性も
上記では面会人数に制限は設けられていないと書きましたが、実際はあまり大人数で面会に訪れている人はかなり少ないです。
多くても5~6人程度となっています。
なぜなら、あまりに大人数で押し寄せてしまうと、他の入居者もいるのに迷惑がかかってしまうのではと考えている方が多いからです。
老人ホームは入居者の家となるようにサービスが行われたり、様々な配慮が行われていたりするのですが、それは一人だけではなく他の入居者全員に当てはまります。
つまり、他の入居者の家へ大人数で押し寄せてしまっていることにつながるのです。
また、施設のスペースも限られているため、大人数でやってくると他の方への介護を行うのに邪魔になってしまう可能性があります。
介護の邪魔をしないよう、他の方にも配慮して訪れるようにしましょう。
ただ、老人ホームの入居者のほとんどは家族に会いたいと思う方は多くいらっしゃいます。
特に孫の顔を見たいと感じる方も多いでしょう。
そのため、迷惑だから老人ホームへ訪れないようにするのではなく、人数に配慮してできるだけ会いに行けるようにしましょう。
難しい場合は手紙や電話などでこまめに連絡を取るようにすると、入居者の方も喜ばれます。