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進行はあっという間!寝たきりになるきっかけとは

公開:2017/9/11  

高齢になると体力が次第になくなり、日常生活においても行動範囲が狭くなりがちです。

一度寝たきりになってしまうと精神的にも落ち込んでしまいます。
最後まで心身共に健康的で老後を送るためにはねたきり予防が必要です。

寝たきり状態になると、その後の進行はとても早いものなので、できるだけ前向きな姿勢で復帰するようにしましょう。
ここでは、寝たきりになってしまうきっかけについて具体的にご紹介します。

 

寝たきりになってしまう原因とは?

寝たきりになってしまうことには必ず何かのきっかけがあります。

例えば、風邪をひいて寝込んでしまう、骨折してしまい動けなくなる、関節痛や腰痛など、治療のための長期療養など様々です。
病気や障害によっては、しばらくベッドで寝てばかりの時間が続き寝たきり状態になってしまうケースもあります。

しかし、これは仕方のない例です。

本当は寝たきりになる必要がないのに家族や周囲の都合で寝かせておく状態にしていることは問題です。
寝かせておいた方が安全だし、本人んびとっても介護するが側にとっても楽なので良いことだと錯覚しがちですが、実は寝かせきりになると色々な病気や症状を招いてしまいます。

肺炎、認知症、床づれなどを併発する恐れがあるのです。
寝たきりとは、病気や障害が原因ではなく、介護の問題があって起こるケースが多いということが考えられます。

 

寝たきりはどのくらいで進行するの?

寝たきりになる原因は人それぞれですが、一度ベッドで横になり1週間寝込むと、筋肉の20%が衰弱します。
3週間では筋肉の60%が衰弱し、筋肉を元の状態まで回復させるには余程の年月がかかってしまいます。
1週間で衰弱した筋肉は、約1ヵ月かけてリハビリしなければ元通りにはなりません。
3週間になればその3倍もの努力が必要になります。
日本全国で現在寝たきりになっている人は、100万人以上にも及ぶと言われています。
高齢者ができるだけ健康的で生き生きとした生活を送るためには、家族や地域のみなさんで寝たきり予防に取り組むことが大切です。
何かのきっかけで一度は寝たきりになっても、前向きな姿勢で復帰できるように目指しましょう。

 

寝たきりを防ぐためには、健康を維持していくことが最も重要です。
骨折や脳梗塞などの原因だけでなく、風邪などのちょっとした病気でも高齢者は寝込んでしまう可能性が高いものです。
毎日栄養価の高い食事を心掛けたり、ウォーキングなど体を動かすことも予防になります。
また、定期健診を受診して体調の変化を見逃さないようにしましょう。